2024.01.12 Friday
メニエール病からの復活
実は開発者である傳田先生自身も、聴覚システムの恩恵にあやかっています。
忙しさがピークに達していたとき、傳田先生は難病疾患のメニエール病を発症しました。
今はその痕跡すら残っていません。病を克服するまでの軌跡を伺いました。
■忙しさの中でメニエール発症
今でこそ仕事を終えて「今日はやることなくなっちゃった」と、ぼうっとして過ごすことが時々ありますが、以前は365日寝る時間がないというくらい忙しい日々を送っていました。
そんな状況で仕事をしていたら目眩で歩けなくなり、商売道具でもある耳も聞こえ難くなってしまったので病院にいきました。
数ヶ月かかってようやく不快な症状が取れたのですが、その一年後、パソコンに向かって作業をしているとき再び突然目眩に襲われました。
まるで飲みすぎた日の二日酔いみたいに、ぐるぐる回っているような感覚。
自分が立ったときにどっちが上か下がかもわからないくらいになって、目すら動かせないのです。
一点を見つめながら社員に「床に段ボールを敷いてくれ」と頼んで、その上に横になりました。
■天国の音を感じる
メニエール病(目眩)や重い病気の方が時々、「医者に行ってもだめだった」と聴覚システムを使ってくれる事があります。
その方々はトレーニング音を聴くと、聴覚システムから流れる音を「天国の音」だと表現します。
正直にいうと天国の音といわれても私自身はピンときていなかったのですが、具合の悪い人たちが口々に「天国の音です」っていうものだから
「そうなのだろうな」
と、ただうなずいて聞いていました。
ところが実際に私が目眩に襲われて「ブレインスイッチBOX」を聴いたとき、気持ちがいいなんてその言葉では言い表せませんでした。
あまりの気持ちよさに涙がボロボロボロボロと出てきました。
「気持ちがいい、これは誰が作ったんだ、作ったやつは天才だ」と恍惚となりました。
自分で作っているから、曲がどの順番で流れてくるかは知っています。
夢見心地になりながら聴いていて、最後の曲が近づいてくると「これで最後か」と残念でなりませんでした。
CDが一枚終わって「ああ、すごかった」と余韻に浸りながら目を開けると天井はぴたりと止まっていました。
みなさんが口をそろえて天国の音と称した音、その意味が実感として理解できたのです。
■飛行機の中で聴覚システム
目眩で倒れた翌日は、台湾への出張が決まっていました。
倒れたときに「断るなら出張当日のほうが急病っぽいかな」と思い、先方には連絡せずにいたら朝にはかなり良くなっていました。
そこで出張に向かう飛行機で聴くために「ブレインスイッチBOX」を用意し、離陸してシートベルトを外したらすぐにCDを取り出して聴きました。
お客様には電車や飛行機の中では聴かないようにと言っていますが、自ら破って実行してしまいました。
ウトウトしながらCDを五枚聴き終わるころに「間もなく台北です」とアナウンスが流れました。
台北に着くと朝6時から夜12時までの激務をこなし、合計一週間休みなく働きましたが、おかげで何ごともなく過ごすことができました。
■繰り返していた症状の消失
台北から帰国した後も、私の激務は続きました。
疲れが溜まってどうしようもなくなると、再び目眩の発作があらわれます。
合計三回同じような発作みたいなものがあって、そのたびに聴覚システムを繰り返し聴いていました。
発作が起きるときは肩コリと首のコリが酷いので、症状にはコリも大きく関係しているのではないかと考えて、聴覚システムと同時に首、肩コリ解消のストレッチとお風呂の中でのストレッチを日課にするようになってからは、一切発作が起こらなくなっています。
メニエール病など目眩は根本的な治療法や、明確な原因が解明されていない病気です。
だから、はっきりとしたことはいえませんが、結局は自律神経が狂ったところに起きるのだろうと思っています。
自律神経は通常、自分でコントロールすることができない分野です。
自律神経が乱れると、更年期症状やうつ症状に見舞われやすくなったり、若い子であると引きこもりやキレやすいといった傾向があらわれたりするようです。
女性では生理痛や生理不順も同じ。
聴覚システムを聴いたら、顧客のうち生理痛が重いと感じている人の役半数以上は楽になったと答えています。
もともとは聴覚のトレーニングを目的に開発したシステムなのに、私を含めていろいろな病を抱えている方から報告がありました。
ぜひ試していただきたいですね。
■ブレインスイッチBOX(スタンダード)
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