食養学入門 5 1-3

 

便の三大条件があります。

 

この三つの条件を満たさなかったら、前日の食生活を反省する必要がある。

 

それは切れていないこと。

 

これを一本勝負ありといいます。

 

それから濃い目の黄色であること。それから一切の悪臭がないこと。

 

これが便の三大条件です。

 

この条件を満たしている限りは大病しません。

 

大病で私のところへ相談に来る人に、便の状態をよく聞きます。

 

みんな、ウンチ製造メーカーとしては三流、四流メーカーになっています。

 

非常に不良品をどんどん作っています。

 

特にアトピーなどの皮膚に問題のある方はよくないようです。

 

「切れていない、よい色をしている、そして悪臭がない。」

 

大病している人でも、こういう便がちゃんと製造できるようになれば、回復してくるということです。

 

そういう点では、毎日これは観察する。

 

そうすると、実践したことの検証、つまり、食べたということは実践したということですね。

 

その検証は便でできるということなのです。

 

まず間違いないことは、繊維のあるものを十分に食べておけば、絶対に切れることはありません。

 

もし切れたら、これは繊維が足りなかった、ということです。

 

 

玄米を食べ始めたら、ほとんどの人はキレない便が出るのです。

 

玄米を食べていても切れるというのであれば、これは食べ物に原因しないものだということもわかります。

 

ストレスですね。

 

S字結腸から直腸、肛門となるわけですが、交感神経の緊張が過ぎると、このS字結腸がキュッと収縮するわけです。

 

ここに便を貯めてしまう。S字結腸がキュッと収縮した時にはダンゴ便を作るわけです。

 

キュッとなるのは、ストレスから切れてしまうということです。

 

 

それから、悪臭がするという場合は、これは動物性のものを食べた時には、必ず悪臭がします。

 

皆さん、肉を買ってきた時にどこへ保存するかということです。

 

必ず冷蔵庫に保存します。

 

ところが、実際のところは、皆さんが肉を食べると、腸の中は冷蔵庫の環境にはなっていません。

 

温かくてジメジメいますから、腐敗を起こしていくわけです。

 

その腐敗臭、これが悪臭の原因になっているわけです。

 

ですから、肉を食べようなんて思わない方がいいですよ。

 

動物の死骸を食べているんだ、くらいに思っておけばいいです。

 

死骸を食べれば、当然、腸の中では腐敗、発酵を起こしていきます。

 

肉の分量は、うんと控えめにしていく必要があります。

 

どれくらい控えめにするかというと、全食事量の約10%程度が適当です。

 

なぜ10%かは後ほど説明します。

 

(つづく)

 

※この記事はBL研究所 所長 冨田哲秀著『食養学入門(2004年)』より抜粋しております。

 

 

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