食養学入門 21 2-3

 

3.玄米雑穀にゴマ塩

 

玄米食では必ずゴマ塩を振りかけて食べます。

 

玄米と言えども酸を作りますので、アルカリ性のゴマ塩を使います。

 

現在の玄米はカリウムも多いので陽性な塩やゴマで陰陽のバランスと取るのです。

 

ゴマ塩の比率は、塩1:ゴマ9から塩3:ゴマ7までにしてください。

 

体質や体調、季節に応じて調整を行うのが理想です。

 

また、塩に関しては当然ですが自然塩を使ってください。

 

 

実は玄米にゴマ塩だけで10日間を過ごす食事法があります。(七号食)

 

大病になったときやアイデアを得たいとき、行き詰まっているときにこれをします。

 

わたしも年に1回はこれで体調の調節をしています。

 

頭の巡りもいいですね。

 

 

これを1ヶ月以上した5歳の子供さんがいました。

 

10日間と言ったのですが、ご両親は勘違いをして1ヶ月玄米とゴマ塩だけを子供さんに食べさせ続けたのです。

 

なぜかというと、この子供さんは神経芽細胞腫という悪性腫瘍で、しかも再発癌だったのです。

 

医学的には為す術がもはや無い、ということでした。

 

わたしの研究所に来られたときは痛みも強く、眠れなかったそうです。

 

その後、食養を熱心に実践されて現在は快癒しておられます。

 

ついでに先天的に腎臓にも以上があったのですが、それもよくなっています。

 

 

また、ある中年の会社社長ですが、この方は「満腹会」というグルメの会に入ってらっしゃって、当人は自覚されていませんでしたが、非常に体質が悪化していました。

 

わたしは「そんなことではそのうち大変なことになりますよ」と注意したのでした。

 

その後、数ヶ月してから再度やって来られました。

 

やはり、その間に大変なことがあり、筋肉断裂を起こして緊急入院したそうです。

 

これは偶然の自己などではなく、体質の悪化という準備が背景にあって起こったことなのです。

 

主治医には半年以上入院が必要と言われたそうですが、その時にわたしの言ったことを思い出したそうです。

 

 

困ったときは玄米にゴマ塩のみを10日間

 

 

入院食は食べないで、奥様にゴマ塩をまぶしたおむすびを運んでもらって、ひたすら食べたそうです。

 

その結果、主治医も驚くほどの回復ぶりで、1ヶ月ちょっとで退院されたそうです。

 

それ以来「快眠、快食、快便」が始まり、玄米食がやめられなくなりました。

 

驚いたことに、その時に動脈硬化テストをしたのですが、指が直角に曲がったのです。

 

以前は硬くて20度も曲がらなかったのです。

 

わたしも本人も驚いたことでした。

 

 

この食事法は食べ過ぎから起きた慢性疾患を治すには非常に効果があるのですね。

 

なぜならば、玄米の炭水化物とゴマ塩が正常な新陳代謝を巻き起こすからなのです。

 

ゴマにはカルシウムやビタミンEが豊富ですが、セサミンという生理活性物質があり、血管を丈夫にしてくれます。

 

(つづく)

 

※この記事はBL研究所 所長 冨田哲秀著『食養学入門(2004年)』より抜粋しております。

 

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