食養学入門 26 2-8

 

6.一菜にはひじきが欠かせません

 

お味噌汁の具は季節に応じて考えてください。

 

夏は豆腐、冬は湯葉や高野豆腐などでタンパク質を補給してください。

 

さて、次に海藻が欲しいですね。

 

それは海藻の王様「ひじき」です。

 

 

ひじきは非消化性の繊維があるので、腸管の刺激になります。

 

また、カルシウムやマグネシウムが豊富です。

 

カルシウムは牛乳の13倍あり、おまけにカルシウムの働きを助けるマグネシウムが非常に多いのもいいですね。

 

ひじきのカルシウムは牛乳と違って吸収性が良くないこともいいです。

 

じわじわ吸収されることが良いのです。

 

 

以前65歳くらいの女性の方から「骨密度がCランクだったのでなんとかしたい」と相談がありました。

 

その方は「毎日牛乳とヨーグルトを合わせて1リットル飲んでいたのに効果がなかったのはどうして?」と質問がありました。

 

私は「そんなことをしているからそうなったのですよ」と答えたのでした。

 

乳製品の問題についてはまた後でお話ししますが、日本女性は昔からたくさんの海藻を摂取していたので8人や9人も子供が産めたのです。

 

日本の土壌はカルシウムが少ないのですが、海藻で補っていたのです。

 

昔の日本女性で栄養的に問題だったのでは、絶対的窮乏生活からくるタンパク質不足です。

 

決してカルシウムではないのです。

 

 

ところで、ひじきを小鉢でいただく場合は半菜とお考えください。

 

中鉢なら一菜です。

 

あとの半菜は夏ならサラダ、浅漬けなど体質に応じてどうぞ。

 

残りの一菜は煮込み野菜や少量のお魚や貝類などが良いですね。

 

これで一汁二菜となります。

 

(つづく)

 

※この記事はBL研究所 所長 冨田哲秀著『食養学入門(2004年)』より抜粋しております。

 

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