食養学入門 34 3-7

 

3.砂糖について

 

砂糖は非常に吸収性がよく、一時的に血糖値を激しく上げます。

 

この血糖を抑え細胞へ吸収させるためにインスリンが過敏にたくさん分泌されます。

 

自動車教習所では「急ハンドル、急発進、急ブレーキの3急は厳禁」と指導されていますね。

 

人体を車に例えれば、砂糖の使用は急発進にあたります。

 

ではゆっくりと発進するとはどういう方法でしょうか。

 

 

それは多糖類を摂ることなのです。

 

ごはんをよく噛むと甘みがでますね。

 

玉ねぎやにんじんを煮込むと甘くなりますね。

 

それが多糖類です。

 

砂糖は小さな分子で出来ており、小さいので腸管からすぐに吸収されるのです。

 

多糖類は小さな甘い分子が繋がって塊になっています。

 

ですから、消化液がそれを小さくして吸収されやすいようにします。

 

それだけ手間ひまがかかりますので、ゆっくり吸収されるというわけです。

 

 

コーヒーや紅茶には砂糖を使用しないことです。

 

清涼飲料水よりもお茶にすることです。

 

たくさんの水分に溶けた砂糖は胃をすぐに通過しますので胃壁は荒らしませんが、小腸の粘膜を拡張させ荒らします。

 

広がって薄くなった粘膜に消化液が触れてただれてきます。

 

それが極端に多すぎるとクローン病などの訳のわからない炎症を起こしたりします。

 

また、薄くなることで異種タンパク質が吸収されやすくなりアレルギーの引き金になったりもするのです。

 

(つづく)

 

※この記事はBL研究所 所長 冨田哲秀著『食養学入門(2004年)』より抜粋しております。

 

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