食養学入門 48 5-6

 

9.最後に玄米と味噌

 

よい玄米は発芽率が違います。

 

これは酵素が元気だからです。

 

熱にも強く、条件さえあえば、炊きながら発芽するという不思議な現象も起きます。

 

水に2、3日つけておけば比較できることです。

 

こういう元気な玄米であれば、食べた人も元気になるのです。

 

 

長崎の爆心地近くに、玄米を患者に提供していた病院がありました。

 

そこでは被爆後、地下にあった味噌蔵から味噌を出して患者も先生も食べたそうです。

 

その結果は重篤な放射線障害がなく、院長であった秋月先生(※)も寿命をまっとうされています。

 

味噌には放射線を解毒する力があったのです。

 

チェルノブイリ原発事故後、ヨーロッパからずいぶん味噌の注文があったのはそういう背景があったからです。

 

また、味噌汁にO−157の菌を数分つけておくと死滅するそうです。

 

 

日本人の腸の健康は味噌という発酵食品で作られてきました。

 

決してヨーグルトではありません。

 

お米は主要はものですから、良いものを選ぶことです。

 

それ以外に、本物の梅干し、味噌、醤油、ゴマ

 

これだけは完全にしてください。

 

 

(追記)

老年になるほど化学添加物のないものを選ぶ必要があります。

 

老年になると交感神経優勢となるからです。

 

交感神経優勢はあらゆるものを排泄しなくなるということなのです。

 

便も、消化液も、唾液も、ホルモンも、生理活性物質もです。

 

吸収されてしまった人工的有害化学物質も排泄せず蓄積されます。

 

排毒能力のある若い人よりもそうした有害物質の汚染を受けやすいのです。

 

だからこそ、排毒を高めてくれる玄米と雑穀が必要なのです。

 

(つづく)

 

※秋月辰一郎(あきづき たついちろう、1916年(大正5年)1月3日 - 2005年(平成17年)10月20日)は、日本の医師で、元長崎聖フランシスコ病院院長。長崎へ原爆が投下された当時、自らも被爆しながら、医師として負傷した被爆者の治療にあたった。また、医師のかたわら、原爆の証言の収集を長年に渡って行った。1968年(昭和43年)11月  日本医師会最高優功賞を受賞。1994年(平成6年)5月  勲四等瑞宝章授与。

 

※この記事はBL研究所 所長 冨田哲秀著『食養学入門(2004年)』より抜粋しております。

 

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七号食

 

秋月辰一郎先生の著書「死の同心円 ―長崎被爆医師の記録」